楽天カード、月間利用1兆円突破 単月で初、会員は1900万人超
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キャッシュレス・ポイント還元の大きな恩恵を受けるのは、
ポイントの仕組みが充実しているクレジットカードです。
もちろん、電子マネーを含めたプリペイドやデビットカードやQR決済も恩恵を受けますが、
3億枚弱発行されている裾野の広いクレジットカードには及びません。
もちろん、電子マネーやQR決済のチャージにもクレジットカードは使われているので、
双方の利用が伸びれば共連れして伸びます。
楽天においては、大々的なキャンペーンを打って、消費者にカードを多く保有させた効果が現れているのでしょう。主要コンビニの売り上げが過去最高を更新ささ、楽天カードの月間利用が1兆円突破。消費税増税後のポイント還元が着実に効いていることを確認するニュースが続いていて印象的。
その結果として小口の買い物におけるキャッシュレスが静かに進んでいる。起業家は、その事実を受け止め、その含意を考えるべき。日本政府のキャッシュレス還元事業の成果があったということですね。前年同月比で約3割も増えています。
業界全体でも11月時点で前年のカード取扱高を抜きました。政府のキャンペーンと、モバイル決済を中心としたキャッシュレスキャンペーンが功を奏したようです。
キャッシュレスはこれからも拡大するでしょう。