2019年にホームレス人口がもっとも多かったアメリカの都市
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何故かカリフォルニアがホームレス人口が微増したことが注目されていますが、我らがニューヨークは相変わらずホームレス数は堂々の一位です。
寒いので野宿のホームレスの数は確かにカリフォルニアやフロリダよりは少なめですが、シェルター住みも含めて、ホームレス数は8万人弱、そのうち2万人前後がなんと18歳未満の子どもです。
アメリカ社会の大きな闇、そして、課題ですね…
注目のコメント
サンフランシスコでは、4人家族で年収1300万円以下の家庭は「低所得」、820万円以下だと「非常に低所得」に分類されると聞きました。
その理由は、寝室が二つある部屋の月額賃料平均が35万円という物価の高さにあるとのこと。
日本人駐在員の多くは会社から住居を提供されているから生活できているが収入だけだと「低所得層」に分類される。ここ20-30年で日本人は貧乏な国民になりました。この数字のカラクリの一つは、カリフォルニアには仕事があるので、州外から多くの人を引きつける点です。彼らはローカルに何のサポートもないので、失業したらホームレスになるリスクが高いです。出身地に戻れば良いという話ですが、そもそも出身地に仕事がないので、戻るインセンティブがありません。その意味では、ローカルで住んでいる人々がホームレスになっていく、またはホームレスの経験をするという事ではないと思いますが、どちらにしても本当に深刻な問題です。