【FABRIC TOKYO 森】D2Cスタートアップの肝はブランド構築
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最近は「猫も杓子もD2C」なのかと感じるくらいにD2Cスタートアップが多い印象を持っていますが、思い返すと潮流としてはわりと最近の出来事なんですね。つい数年前までは今で言うD2Cも「通販事業者」扱いされていたように記憶しています。
FABRIC TOKYOの森さんとは創業当時からの付き合いになりますが、そんな頃から地道に事業を続けているという点で、まさに第一人者だと思います。
粗利の高い商材か、定期的に購買してもらえる商材か等々、成長を持続するためには一定のハードルがあると感じますし、今のD2Cブームもどの程度続くものなのかと見定めていますが、引き続き注目領域なんでしょうね。"トレンドが押し付けがましい"というのはなんとなくわかる気がする。それよりも一人ひとりが起点で"本当に心から"心地よいと感じるものや体験を提供出来るのがこれからの逆にトレンドになっていきそう。
肝はブランド構築というのも共感で、"データ"というワードが使われますが、特に今の日本のD2Cスタートアップの規模では、クリティカルなレベルでデータを取得するのは難しいと思う。大企業が本気でやって来たらデータでは勝てない。データ活用する姿勢が強い、というレベルで、長い目でみれば、ターゲットが誰で?そのターゲットのどんな問題を解決するのか?という視点がポイントなんだと思う。いくら響くコンセプトを打ち出してカッコいいと思われても、プロダクトの利用頻度が高くないと、ロイヤルカスタマー化は難しいと思う。
使ってる自分がカッコいい、周りからカッコいいと思われたい潜在ニーズがあり、そこを捕まえ続けることが重要かな。