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iPS軟骨の膝移植、厚労省が承認 京大、今年中にも移植術

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    膝関節の骨と骨の間に存在する軟骨は、身体の重さや歩くときの衝撃を支えるクッションの働きをしており、また膝関節のスムーズな動きを可能にする大切な構成要素です。

    同部位の損傷がある患者さんでは、そのような機能が失われるだけでなく、変化した軟骨の細胞が炎症をおこすような物質を作りはじめることも知られており、炎症の結果として痛みが出ることも知られています。

    ここにiPS細胞による新生された軟骨が補われることで、機能的な改善や痛みの軽減も期待できるかもしれません。

    将来的には、より患者数が多く、もはや高齢者の国民病の一つとも言える変形性膝関節症への応用も考えられているようですが、少し病態が異なりますので、同じように有効かはわかりませんが、応用拡大が可能であれば、助かる患者さんは増えると思います。

    いずれにせよ、まずは臨床試験。安全性と有効性を確認するところからです。


  • Chemical Manufacturer Chief Researcher

    軟骨組織は自分で再生できないので、修復できる技術は貴重ですね。

    他のニュースによると旭化成が京大とライセンス締結し、実用化の検討を行うようです。

    https://chemical-news.com/2018/10/18/旭化成%E3%80%80ips細胞由来軟骨製品のライセンス契約を/

    軟骨組織は血管が通ってないので拒絶反応が小さいこともあり、他の細胞組織よりも実用化が早いのではと期待します。

    ところで軟骨組織における軟骨細胞そのものの占める割合は高くなく、衝撃吸収機能を担っている主体はコラーゲン(主骨格)とプロテオグリカン(タンパク質と多糖類の複合体:ネガティブチャージに起因する高い保水性を有する)と水からなる細胞外マトリクス(ECM)です。
    本技術はiPSで軟骨細胞を誘導した後、上記ECMの成分まで試験管内で生成させてから移植するということで合ってますかね。軟骨細胞だけを打ち込む訳ではないですよね??
    もう少し勉強しよ。

    (学生のころ、ヒアルロン酸やコンドロイチンを人工的に合成する研究をしていました。久しぶりにこういう話題に触れました)


  • 人材系企業 その前は在宅医療 理学療法士

    これは期待したい。
    僕のように前十字靭帯を断裂、再建術をした者は、将来的にO脚(内反膝)になりやすく、内側の軟骨への機械的刺激、負担が増加し、変形性膝関節症(膝OA)へと進行する可能性がある。

    膝OAの外科的治療として人工膝関節置換術があるが、なるべく避けたいのが本音。
    手術の侵襲が大きいし、耐用年数は約10年、膝の可動域にも制限をきたす(正座が出来ない)。
    iPS軟骨がこれらを改善してくれることを期待したい。侵襲が少なく、長持ち、可動域も保たれる。


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