米テスラの時価総額、VW上回る 自動車で世界2位に
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注目のコメント
私がいた業界で言うと、Salesforceはずっと不思議な値動きをする会社でした。赤字を続けてもなお値上がりし続ける銘柄はいくらでもあります。投資家もバカじゃないので財務構造や長期のビジネスモデルをこれまでの産業標準とは異なる軸で評価しているということでしょう。エスタブリッシュな業界のチャンピオンたちが最後の最後までバカにするのもよくわかります。 Salesforceは今もたいした利益を上げていませんが、莫大な利益を上げている会社に比べて、他の産業含め社会にもたらした価値は甚大です。もちろん投資家や従業員や顧客に対する現時点での経済的価値も十分行っています。
箱じゃなくその上で動くアプリケーションだと信じIBMから飛び出したエンジニアが作った会社がSAP。時価総額は逆転。オラクルを飛び出しネットワークでソフトウェアを提供し常に最新であり続ける世界を提唱したセールスフォースがオラクルを越すのももう間近。時価総額はただの先行期待ですが、新しいチャレンジャーが社会全体を新陳代謝に向かわせるシグナルだろうと思います。どの製品が素晴らしいか、誰が勝ち残るかではなく、価値軸や構造が変わってきていることが本当にこの基幹産業にも来たのだと思います。
Oracle: 175B
SAP: 172B
Salesforce: 162B
IBM: 127B偉業ではあるが通期では未だに赤字、リコール一発で奈落の底もあり得る。投資家もメディアも6ヶ月前までは真逆の態度だった。時価総額はそのように捉えるのが良いと思います。
アナリストは、すでにクルマ業界ではなく、アップルやグーグルも含めてテクノロジーと比べています。クルマが、全ての技術を包括するという意味で、産業のヒエラルキーの一番上に位置するのであれば、テスラはアップルやグーグルよりも上という事になります(理屈だけですが)。
ただ株価に関しては、誰にもわからないので重要ではなく、テスラの本質は安全性だと思います(批判覚悟)。以下でコメントしました。
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