クラシックが「アニメの題材」になる皮肉な理由 - 昔は「キラキラした特別感」があった
コメント
注目のコメント
大友さんがこんな事を。そういえば昔一度だけ指揮して頂いた事がありましたね。
私は単に「娯楽が多様化した」だけかなと思います。
時間は有限です。ひと昔前の様に、野球が好きな人、クルマが好きな人、ビールが好きな人は減ったかも知れませんが、それぞれの世界はそれぞれのあり方でキラキラしていると思います。
別にニュースにならなくても良いじゃないですか。
大友さんが仰る「アニメや小説の題材に使われて話題になるのは架空のクラシックの世界」とはどんなものの事を指しているんでしょうか。「のだめカンタービレ」などは入るんでしょうか。
「とりわけ日本のクラシック音楽はその傾向が顕著です」
例えば、オーストリアなどに行けば、より身近にクラシックがありますが、一方で日本ほどアマチュアのクラシックプレイヤーが多い国もいないと思います。日本中に無数のアマチュアオーケストラが存在し、そのレベルはかなりのものです。実は、「世界アマチュアオーケストラ連盟」は日本の声かけで誕生しています。(設立当初のイベントにはいくつか出させて頂きました)
WFAO
https://worldamateurorchestras.com/contact-us/
WFAO News 2000年
アジアの若い仲間たち国際会議(p.8)(私が議長務めた)
http://www.jao.or.jp/pdf/koho/jao_45.pdf
確かに、一部のお高く止まったクラシックのプロとファンの関係が、価値観を押しつけている、という側面もあったのかも知れません。
しかし、クラシックの世界でも「作品の輝きを決める「受け手との一体感」を追求すべく、様々な試みもなされています。
Music Dialogue
http://www.music-dialogue.org/
リハーサルから公開して演奏中も運営スタッフがTwitterで実況中継するなど、受け手との興味深い「対話」の試みなどがなされています。
第36回トヨタ青少年オーケストラキャンプ
日本青少年交響楽団 特別演奏会 2020年3月29日
https://www.toyota.co.jp/jpn/sustainability/social_contribution/society_and_culture/domestic/tyoc/
私が青春を捧げた活動。« このキラキラした特別感がクラシック音楽の世界から消えてしまったように思うのです。 »
同感だけど、それは多くの音楽家が音楽よりも自分自身を愛してきた結果。
音楽家のエゴがクラシック音楽界をどんどんつまらなくしている😒
天才がいなくなったわけではなくて、天才が活躍出来なくなってきているだけだと思う。
天才が活躍出来ない社会の良いところがあるとすれば、いわゆる普通の人でも努力すれば社会的には“一流”になれるかもしれないというところかな…お客様に真摯に向き合う姿勢(お客様に迎合することではありません)は明かに足りない世界だと思うことは多い。
それでも文化特有の難しさも一応色々ある。もっとも解決策も色々あると思うけ今活躍してることになってる一部の人から見たらそれはきっと嫌なことでもあるのではないかとも思う。その良し悪しは別として。
世界的にもクラシックの客層高年齢化が叫ばれているけれど、メトもパリオペラ座も観客の平均年齢を下げることに成功しつつある…日本は?