元広島のエース 北別府氏 白血病を公表 あすから入院
NHKニュース
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北別府さんが「成人T細胞白血病」と診断され、治療を受けられることを発表しました。
この成人T細胞白血病は、HTLV-1と呼ばれるウィルスの感染により生じる疾患で、国内に100万人規模でおり、日本人に多いため、必然的に日本が治療法などで世界をリードしている数少ない疾患の1つです。
HTLV-1は、その昔港湾を通して日本に入り込んだため、ポートタウンである長崎、神戸、横浜などに多いという特徴があります。特に長崎から濃厚に入り込んだため、九州で感染者が多い傾向があります。
急性白血病のパターンを取る場合もあれば、慢性的にゆっくり進んだり、くすぶった状態で長期に経過する場合もあります。白血病といっても後者の場合には、必ずしも治療を要さず、経過観察となります。
急性白血病の場合、または慢性型やくすぶり型からの進行が見られると、治療が必要になります。
北別府さんは今後、抗がん剤を用いた化学療法を受けられると思います。大変な治療になるかと思いますが、しっかりと治療に専念していただきたいと思います。北別府さんは、ブログのコメントに全て返信し、キャンプにも足繁く通ったりと、ファンにも現場にもコミュニケーションを積極的に且つ丁寧にされている。僕はその姿勢に陰ながら感銘を受けつつ、真摯に仕事に取り組まれる姿勢を社会人としての手本としてます。早く野球の現場にカムバックして欲しいです。