「売り場からお客が消える」リアル店舗の苦戦は今年も継続か
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最近、日用雑貨などもECで買う習慣がついてきました。理由は明確で、欲しいものが確実に手に入り、運ばなくても家まで届けてくれるということです。店舗にいってほしいものが手に入らないときほど、ネットで買えばよかったとなります。
デカトロン、ワークマンプラスみたいな店舗は、トレンドにもなりまだまだ拡大の余地があるように、「売り場」自体の価値を考えてみるとよいと思います。売り場からお客様が消える…
ではなく
もしも街から全てのリアル店舗が消えたら…
を想像したときに、リアル店舗の価値がなんなのかが見えてくるような気がします。
たぶん「購買体験」だけではないですよね。
厳しい状況だとは思いますが、原点に立ち返りながら残すべき店舗は残し、ネットとの共存を模索していくしかないと思います。確かに単純に”モノを購入するだけの売場”は引き続き苦境が続きそうだ。
一方で、最近日本に続々と誕生している売場は、その課題を克服し、むしろ集客力を高めている例が少なくない
・米国で閉鎖が相次ぐアウトレットモール
→日本では家族全員が楽しめる遊び場/テーマパークとしてむしろ活況
・続々と弊社が相次ぐ百貨店
→渋谷や日本橋で新装開店している商業施設はまだ消費者が知らない店や、従来のチェーン店でも新コンセプトを打ち出し、新しい体験を提供してくれる
・ユニクロやZARAに押されるアパレル業界
→渋谷パルコでは店舗でサイズ確認→そのフロアで好きなカラーを選択し商品をオンライン購入→後日自宅配送という新しい買い物の形