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コメント
注目のコメント
この問題は長く議論されてますね。
個人的には、監査法人を責めるのも可哀想に感じます。
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現在の会計監査の仕組みに内在する一種の利益相反だ。監査法人は企業に雇われて報酬を受けて監査を行う。
(中略)クライアントから一定の距離を置くことが必要となるが、この図式では難しいと批判的な人々は考える。何百万ドルもの料金を払ってくれる相手の手を噛む行為になるからだ。
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監査法人への厳しい目は、監査コストの増加を産み、管理するために管理するという、本末転倒な流れです。司法判断としても、「監査法人にはもっと大きな責任がある」との事例も積み上がっており、なんだかなぁという気がします。
「監査法人の基本的な仕事は不正を根絶することではなく、企業の財務諸表が正確かどうか評価することだ。」がコストリターンのバランスを考えた上でのいいところだと私は考えているので、もちろん見つけたら指摘してよという話ですが、不正をした人が一番悪いってところは忘れたくないですね。不正をした人と同レベルで責められるべきは、株主にとって社内インセンティブを不正がでないように構築しなかった取締役会だと思います。株主としては取締役への責任を追求するわけで、監査法人は、取締役会のサポートであり、取締役会と独立して意見を述べるべき存在だと考えます。
が、こんな総花的なコメントをしてもせんなきことですね。
自分の立場に置き換えても頭痛いです。どこまでできるか?コストを増大させてするべきか?難しい問題です。。。当たり前過ぎ、2ヶ月前にコメントした通りです。
いろいろと小難しいことを議論していますが、弛んでる、という低レベルな話でしかないと思います。いくらコンフリクトがどうのと言ったところで、利益相反取引や代表取締役としての忠実義務などの観点からして同社、創業者ニーマンの行いは度を過ぎているからです。
https://newspicks.com/news/4388298?invoker=np_urlshare_uid143212&utm_source=newspicks&utm_medium=urlshare&utm_campaign=np_urlshareあんまり知られていませんが、BIG4の中でのコンサル部門と監査部門との間でも利益相反関係はあります。コンサル部隊としては正直、会計監査を受嘱するとコンサル業務として提供できる業務が著しく制限されるので、監査の仕事を取って欲しくないんですよね。
一方、監査部門としては監査を受嘱するとその後は継続的安定的な収益源になるので絶対的に欲しい。
ちなみに会計監査をやっている会計士の人たちはコンサル業務を基本やりたがりません。監査のようなやることもアウトプットも決まっていて、会計基準という判断の拠り所がある業務の方が楽だし、慣れているからです。その都度、動き方も成果物も違うコンサル業務は怖くてできない、って方が多いと思います(→監査ばっかりやっているときは私もそうでした)。