柔軟な発想求む、川崎重工が若手社員に新インセンティブ
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イノベーション部（など同等組織）の新たなKPIとして「期間内で幾つの顧客検証済新事業コンセプト(mini-mini事業企画書)が生まれたか、を取り入れましょうよ。具体的には、何よりも経営層・意思決定層が「Goを出す条件」を前もって提示することは絶対。
この前提の元、既存事業のオペレーションよりも新しいことに相当強いモチベーションと、発想の柔軟性（のみ）で選んだ社内外人財を投入。
1回あたり12〜15名、15週間プログラムにより市場把握・顧客フリクション収集＞爆発的なアイデア創発＞選択し人数分に凝集した新コンセプトを即テスト(インタビュー・アンケート)＞Mini-mini事業企画書に落とし込む＆チーミング(2,3名)。
これらは集合知＆顧客からの1stスクリーニングを経た「不確実度」が2段も3段も低減されたアイデア、かつ決定層のGo/No go判断に叶う企画ゆえ、基本的には承認を得やすい。
このプロセスにより、概ね半期で3−5個の新コンセプトが本格開発に向かうことになる。単なるエース投入や根性論で顧客インタビューしてこい、とかいきなりブレスト、とか最悪のことをし続けてあっという間の1年から比較すれば想定以上のアウトカムであることは、NewsPick読者なら納得しますよね？
さて、どうやるか・・・ただし大変ですよー時間もかかるし敵も作るし悪魔の囁きも多く落胆裏切りずる賢さ等々、・・・全てを覚悟できるならば包み隠さず全て共有します。WEに入居して他社とのコラボや協業を進めるという発想がもう時代遅れな感じがしてしまう。柔軟な発想を生むのには、空間やお金も大切ですが、根本的なマインドを変えないといけないが、優良企業ほど変える必要がないのも事実。
めちゃ良いですね！
職人さんが多そうな（勝手なイメージ）中、
35,000人の社員のうち、何人がどう思っているのか気になった！
よりたくさんの人を巻き込めれば、規模が凄いので楽しみです。
