伊方原発 「使用済みMOX燃料」取り出し開始 商用原発、本格運転開始後で初
コメント
注目のコメント
これは「終わりの始まり」と見ることもできます。使いようのない燃料をどう扱うのか。もし核のごみとして直接処分することになれば核燃料の再利用を前提とする、これまでの原子力政策が土台から揺らぐことになります。破綻が見えているのに先延ばしすることは、それこそ未来の世代にツケを回すことになります。グレタ・トゥンベリーさんら若い世代の登場で、地球環境への世界の視点は大きく変わりつつあります。以前は石炭よりは原子力という発想もありましたが、これからは脱原発を視野にエネルギー政策と地球環境を考える時代だと思います。
使用済みMOXは使い道にそもそも問題があるのだが、とりあえず取り出しは開始とな。いずれにしても最終処分をどうするのか?という最重要課題に何らかの回答を見出さないまま、原子力を継続するのは反対だ。最終処分が確定しない廃棄物をこれ以上出すべきではない。
使用済みMOXは再利用が検討されているが実用化の技術は確立していない中、商用原発で本格的な運転開始後の使用済みMOXを初めて取り出すとのこと。