匿名と実名、あなたはどちら派?
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ほとんど関係ない話で恐縮ですが、私には潜在的にメタモルフォーゼへの憧れというが変身願望のようなものがあるようで、子供の頃から芸名とかペンネームのようなものに強い憧れがありました。
子供の頃児童劇団におり、一度だけ大場久美子主演の映画にも出たことがるのですが、その時の芸名は”まさよし”でした。
因みに私のファーストネームは”たかよし”ですので、このとってつけたような芸名では私の欲求は満たされませんでした。
大人になって原稿や本を書くとき、ペンネームを名乗ることを考えました。
そして実際原稿の執筆や本を書くチャンスも来たのですが、いいペンネームが思い浮かばず、面倒くさいのでついつい本名で書いてしまい、以来NPも含めて惰性でオール本名になってしまいました。
もう50過ぎて今更芸名もペンネームも名乗れそうもないので、今はせめて伊藤博文を"いとうはくぶん”みたいに読むような、偉い人が晩年に本名を音読みにすることでペンネーム感を出す(有職よみというらしい)パターンを考えています。
ただ問題は一向に偉くなる気配がないということでしょうか。実名でのSNSの利用は、自身の知名度にレバレッジをかける行為です。
レバレッジだけに、うまく行くときは加速度的に知名度向上や信用形成が進みます。逆に、ビジネスで失敗したりコメント/投稿が炎上すると、レピュテーション低下にも拍車がかかります。
レバレッジは、自身の要求リターン及びリスク許容度を見極めてから戦略的にテイクすることが重要。
私の場合は、実名・顔出し・所属も明らかにしながらNPをやっています。NPを通じて貴重な交流を持てているので、SNSの力を人一倍信じるようになりました。個人的には、NP始めるときに尊敬する方は皆さん実名でしたので、それに倣っただけのことです。他の人は好きにしたらいいと思っています。匿名にしたからといって、さほど過激なことを書ける性格でもないですし。。
実名であることで不利益をこうむるような世の中にならないように祈りを込めて、ということもあります。