村田製作所、データ事業に参入 交通量を広告に活用
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村田製作所は他に、センシングデータプラットフォーム「NAONA」①を会議向けのデータソリューションとして提案している。社長インタビュー②では、村田社長が以下のように発言している。この種のデータソリューションビジネスを展開しつつ、今後も本業の軸足が変わるわけではないだろう。
センサーは実装段階ではただのコスト。採取したデータを活用してこそ価値が出るので、そこと関わりたいのは良くわかる。
「当社も、ソリューションビジネスをやっていないわけではないんですよ。「NAONA(ナオナ)」という、人間同士の場の雰囲気や盛り上がりをセンサーでデジタル化して見える化するソリューションもあるし、交通量を分析するソリューションも始めました。バイタルサインのようなヘルスケア領域のデータを分析するサービスもやっていますしね。
でも、それが10年後に経営の柱になっているかと言われると、そこまではいかないだろうと思っています。」
①https://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1910/23/news045.html
②https://newspicks.com/news/4507111/body/突然始めたのではなくて、3年前から交通量データ等を収集する「トラフィックカウンタシステム」を開発、実証実験を行っていたみたいですね。
実証実験の段階は終了して、本格的にデータ事業として収益が見込めると判断したのでしょうか。インドネシアとタイで参入するのも、実証実験の結果と思えば納得出来る。
ITmediaの記事にあるとおり、主力事業とも間接的に関わってくるのかな。
『村田製作所が挑む交通インフラビジネスとは (1/2) - ITmedia ビジネスオンライン』
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/1701/06/news021.html
“トラフィックカウンタシステムについて、津守氏は「本業になる事業ではないが、市場ニーズの把握に役立てることができる。センサーなどの製品開発につながる知見を得られれば」と期待する。”〈追記〉Nakanoさん、Nakamuraさん、有難うございます!手掛けるが、経営の柱になるほどは見込んでいるわけではない、と。下記の通り、ビジネスモデルも違うので、そのなかでどれくらいまでやるか注目。〈追記終〉
村田はいままで部品領域から出ていなかったと思う。そのなかでの取り組みだが、一方でビジネスモデルが全く違うなかで吉と出るか凶と出るか。