クラウド市場で急伸のマイクロソフト、アマゾンを撃破へ
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マイクロソフトがクラウドで躍進しているという話は、USでは当たり前の話になっています。米国防総省の1兆円案件も受注しました。データとAIにシフトしたマイクロソフトはTeamsでSlackのシェアも獲得しているそうです。企業の社内データに特化したソリューションがますます強味になりそうです。
”マイクロソフトはクラウドだけでなく、業務メッセージ分野でもTeamsの導入率を伸ばし、スラック(Slack)を一層厳しい立場に追い込んでいくとWedbushは予測している”私が感じているのは、マイクロソフトの営業スタイルがすごく変わったこと。クラウドに対して不退転の決意で臨んでいることがわかります。もともと、法人向けのウィンドウズの営業で強い接点を使い、評価も大きく変え、顧客をAZUREに導く姿は、以前のMSとは大きな違いです。複数の私の顧客は、IOTの仕組みなどをAZURE基盤で、アメリカで構築しています。AWSは完全に終われる立場です。でもこれは逆のこともおきていて、AZUREの基盤もAWSに攻められているということも起きています。いずれにしても、いまのクラウドはとんでもない戦国市場だと思います。
直近の四半期におけるAWSの売上は90億ドル、マイクロソフトのAzureは43億ドル。直近では米軍との契約も優勢だったAmazonからMSが奪った。今後のクラウドの戦いはM&Aも激しくなる。Googleがセールスフォースを買収との噂もありえない訳ではない。Slackもいつまで単独でいけるか。更にAIを制する企業がクラウドも制する。