人気の老舗旅館「俵屋」に見る“月並み”の本質
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注目のコメント
予約は3か月待ちと超有名なのにも関わらず、この旅館にはHPもない… 登録有形文化財に指定されている江戸時代から続く超老舗旅館。
門をくぐった瞬間から非日常を感じることのできる、和のおもてなしを体現しているアートな旅館というイメージです。
女将かみさんや料理長などのインタビューがあってもよい気がしますが、あまりに謎な状況がすでにブランドなのかもしれませんね…このご時世に、というのがブランドに。でもそれは、その旅館、商品、サービス、人が持つ文脈によって、成り立つもの。ストーリーなきものでは、支持されませんね。
随分昔ですが「俵屋の不思議」(村松友視著)を思い起こしました。
一旅館にまつわるだけでなく、関わる職人たちの技能伝承を俵屋が支えて、俵屋が支えられている、人と人のつながりの素晴らしさを知りました。
目先の金儲けは、結局は長続きしないということなんですね。
ジョブスが日本の常宿にしたのは、まさに上質な文化、空気ですね。
奇跡のような宿ですが、日本にはそういう文化を受け継ぐ小さな企業は沢山あるのではないでしょうか?