菅官房長官「ゴーン被告の主張は一方的で説得力ない」
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日本の企業文化や司法制度、人権問題について異常だと世界中にむけて発信したという事実を全くわかっていないコメント。
英語、フランス語、アラビア語、ポルトガル語で質疑応答に答え、その言語のメディアがストリーミングで生中継し、世界中の人が見ていた。その中で上場企業である日産が、ゴーン被告に対しクーデタを起こす企業統治、ビジョンのなさ、司法制度の不透明さ(弁護士なしで8時間取り調べ、再逮捕による時間稼ぎ)を詳細に示した。
また、「家族に会いたい」というと「なぜ」と聞かれ、人権侵害だったというところは、欧米人に響くはず。
日本からは、「感情的」「既知の情報」「一方的」という指摘が目立つが、欧米人に対しては「大成功」の会見だったと思う。
冗長で、データがありすぎてあちこち話が飛び、いくつか墓穴も掘ったが、欧米文化から見て、日本の異様さを植え付ける会見だったのは間違いない。全部反対しないで少しはこちらの悪かったところは認めたほうが大人だよね。人権侵害は全くなかった。悪くないとは言い切れないもの。
その上で悪いものは悪いと言って欲しかった。実際の罪状はしっかり追求してほしい。それは日産の日本人幹部も含めて全員について。