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2019年のIPOマーケットを総括したら見えてきた「重大な変化」

マネー現代
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    (株)アトラエ 取締役CFO

    ここ数年は毎年90社程度のIPOが実現されており、株式市場の活性化という観点で新規上場社数が一定数以上で保たれていることは良いことだと思います。

    バリュエーションについてですが、FY1のPERが100倍を超えている場合、そのマルチプルに深い意味は無く、投資フェーズをこえて巡航速度の利益水準になるのに必要な期間はどのくらいか、ビジネスモデル、収益構造、TAMから試算して、その際の営業利益率はどのくらいか等の観点からFY2以上先のPERやEV/Sales(PSR)によるクロスチェックを行なっているものと推察します。
    成長フェーズの発行体は投資家との対話において、IPO時に将来情報は原則として伝達できないことを前提として、投資家がプロジェクションを検証する際に必要なKPI、収益構造、TAMを過去実績から想起させられる対話の工夫が必要です。

    東証マザーズは市場コンセプトとして新興企業向けの市場であるため、審査の形式基準で「黒字」は言及されておらず、実質審査として「事業計画の合理性とそれを遂行できる事業基盤があること、または整備する合理的な見込みがあること」とされています。赤字であっても本質的な企業価値、競争力がどこにあるかを東証、主幹事証券、発行体が三位一体となって理解を促進していく事は良い流れかと思います。赤字上場した企業が、審査において説明した計画の通り、結果をだしていけるかどうかも今後の成長企業の審査に影響する要素かと思います。
    2020年もイノベーティブな企業のIPOがある事を期待しています。


  • ジェイ・キャピタル・パートナーズ株式会社 Founder and CEO

    昨年のIPOの総括です。ご高覧いただければ幸い幸いです。

    引用
    従来は黒字であることが前提のIPOでしたが、2019年はSanSanやフリーなど、申請期が赤字でも、市場を自ら作り出し、または市場を押さえる様なSaaSモデルの発行体は赤字でもIPOの承認がおりる様になったことは、「投資家保護」が命題だった東証審査としては、審査の方向性を「安定」から「成長」へ舵を切ったともいえます。更にはこの2つの発行体は上場後も株価を伸長させ、現在では2社とも1500億円程度の株式時価総額となりました。

    それだけに、今後ますます機関投資家、個人投資家共にファイナンスのエクスパティが重要になると認識しています。2020年は大型IPOとしては、スカイマーク、東京メトロなどのネームが挙げられており、更にIPOマーケットに期待したいと思います。


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    マネックスグループ 代表執行役社長CEO

    年々ガバナンス体制にかかる上場審査が厳しくなっており、延期となる企業も多くなってきていますが、2019年も90社近くの上場となり、まずまず良かったのではないかと思っています。
    2019年は、不動産投資関連が厳しい環境となっていたところで9月の上場社数が例年よりも減少したものの、12月で盛り返した印象。地方銘柄も多くバラエティ豊かだったと思います。
    色々と議論されている赤字上場については、年後半にかけて投資家の目線も厳しくなったようにも思いますが、売上がたっていて成長戦略が描ける企業の資本市場での活躍は支持したいです。
    2020年もIPO市場が盛り上がることを期待しています。


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