秋元議員以外の5議員を任意聴取、“現金”複数が認める
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朝日新聞が元日の朝刊で特報し、読売新聞が3日付朝刊で5人の実名をすべて報じました。読売新聞はこの事件で現金授受の日時や場所、方法についてのディテールを実に詳しく報じています。取材では先行しながら、記事を打つタイミングで朝日新聞や毎日新聞に先行を許す印象があり、怒りをもって全員の実名を書いたようにも見えます。金額も1人100万円ずつと詳しく報じています。それはともかく、この5人が訴追されるのかどうかですが、贈収賄は職務権限という立件のハードルがあります。秋元議員は直接の担当部署の副大臣であり、現金授受が裏付けられれば一発退場、即アウトでしたが、この5人は職務権限の有無が微妙だと思います。贈収賄の立件が無理となると、政治資金規正法の不記載などの形式犯になると思われます。法律的には軽い処分にしかならなくても、贈賄業者から闇でキャッシュを受け取った道義的責任は相当に重いです。場合によっては政治生命にも影響を与えかねません。
IRを口実にカネを握らせることに成功すれば、それを脅しのネタに議員諸侯を次第に深みに引き込むことが出来そうです。そうやって囲い込んだ “日中友好に力を尽くす議員”を活用して次は日本の政治全般に影響力を行使する。
本来なら荒唐無稽な妄想ですが、オーストラリア、台湾、ニュージーランドなどで相次ぎ話題に上る中国の政治工作を耳にするにつけ、ひょっとしたら、という疑念が湧いて来る。万一ということもあるでしょうから、ことがIR問題に止まっているうちに、徹底的に根っこの構図を解明して下さいね (^.^)/~~~フレ!https://newspicks.com/news/4509818/
(こっちに書いたものの移植ですが。)
5人の議員...
自民党:中村裕之、岩屋毅、船橋利実、宮崎政久
維新:下地幹郎
岩屋さん、下地さん以外は存じ上げないので調べてみたところ...
・中村裕之: 元北海道議会議員, 元文科省政務官(http://www.hiro-nakamura.jp/?p=12765, http://www.hiro-nakamura.jp/?p=18505)
・岩屋毅:元防衛相, 著書『「カジノ法」の真意 「IR」が観光立国と地方創生を推進する』
・船橋利実:元北海道議会議員, 北見市議会議員
・宮崎政久:著書『沖縄の危機! ―『平和』が引き起こす暴力の現場』
・下地幹郎:著書『解決: 沖縄のミッション米軍基地過重負担の漸進的軽減』『サトウキビ畑から来た大臣: 郵政と沖縄をめぐる連立政権の三年三ヵ月』
・秋元司:著書『日本の極みプロジェクト: 世界から大富豪が訪れる国へ』
・白須賀貴樹:元文科省政務官
北海道、沖縄、カジノ・IR。色々と繋がるものがありそうですね。
(追記)
嫌な予感がしたので調べましたが、
船橋利実氏と中村裕之氏は北海道総合振興特別委員会やアイヌ関連で名前が出てきますね。アイヌ新法制定には北朝鮮のチュチェ思想派が関わっているとの暴露が昨年ありましたが、両議員に関しては中国だけでなく北朝鮮・韓国(パク・ウォンスン ソウル市長関連)とも繋がりがあるかもしれないですね。