転職市場で今年買われる職種・経験は? 需要を見通す
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>昨今の相次ぐ新規株式公開(IPO)に伴い、IPOに向けた体制構築からIPO後の運営までを担う「最高財務責任者(CFO)」「IPO準備室長」などのニーズが堅調です。そして、最近、特にニーズが高まったと感じるのが、「守り」のエキスパート。コンプライアンスや内部統制の経験者のほか、四半期決算を含めた開示業務を適切に遂行できる体制づくりを担う経理財務部長、労務管理の体制を構築・運用できる人材などです。
コンプライアンスや内部統制を「守り」という認識でしかないならば、きっと上場しても上手くいかないですね。
コンプライアンスも内部統制も結局リスクマネジメントの話ですが、リスクはビジネスとの裏表で必ず存在する話で、リスクを「マネジメントする」ことを「守り」だと思ったら、そもそもビジネスの成長がありませんよ。営業職にも情報編集力が求められ、分業が進んで提案フェーズで即戦略性を発揮できる人の価値が高まってそう。
◼︎営業
・保有するリソースを足し算・掛け算しながら、新しい価値を生み出していく。「事業開発型営業」「ビジデブ(ビジネスディベロップメント)営業」が求められている
・商社などで複数の利害関係者をとりまとめてプロジェクトを推進してきた人、外部のアライアンスパートナーと協業してきた人などは経験を生かせる
・一昔前のように、顧客先に足しげく通い、対面コミュニケーションでリレーションを築くというスタイルではなく、「いかに効率よく顧客に認知されるか」を考え、実行できる力が重視される