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アフガンでの「停戦計画なし」 タリバンが報道否定

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    そもそも、交渉の主体が誰か、という問題があります。
     基本的には、これはターリバーンと米国政府の交渉です。アフガニスタン政府(カブール政府)は、交渉に参加できていません。米国がターリバーンと、カブール政府の頭越しに直接交渉しています。米軍が撤退すれば、カブール政府はかつての南ベトナムのように、ターリバーンに滅ぼされます。米国政府がカブール政府を見捨てて、米軍の名誉が比較的保たれる撤退を模索している、ということもありますが、実のところ、カブール政府は内部で意思統一できないため交渉に参加できていない、というところがあります。
     ターリバーンというのは、最高指導部はパキスタン西部のクエッタにいますが、やはりパキスタン西部のペシャワールにいる指導部にいます。カタールに常駐している交渉チームもいます。そして、アフガニスタン各地で進軍を続ける司令官たちがいます。これらを調整して意思統一するのは簡単ではなく、時間がかかります。
     結論をいうと、中央集権できているのは米国政府だけなので、交戦している勢力全体が外交で合意して、全体が停戦するということは起きないでしょう。結局、なし崩し的にカブール政府が押されていき、米国はその後の見込みもないまま撤退せざるをえないでしょう。


  • 人材系企業 その前は在宅医療 理学療法士

    早く平和になれ


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