【吉野彰】2020年代、「新・イノベーターの条件」
NewsPicks編集部
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2020年の2日目は、次の10年を全力で駆け抜けようとする走るビジネスパーソンへ、ノーベル賞を受賞したあの吉野彰さんから、厳しくも温かいメッセージをお届けします。
昨日のニューイヤー駅伝では、優勝した旭化成のゴールシーンに、吉野さんが駆けつけているシーンがありました。吉野さんは民間企業所属の研究者。改めてそう思い知るに至りました。
そんな吉野さんだからこそ、「お上(政府)に忖度せずに物申すことができる」。それがご本人のこれからの役割だそうです。そんな吉野さんに、「新しいことをやるなら、東京から離れていないと」、「便利なだけのAI・IoTは売れないと思うな」など、舌鋒鋭くイノベーションの本質に迫っていただきます。
リチウムイオン電池にまつわる吉野さんのエピソードは語りつくされつつありますが、2020年代に新しい「吉野像」をいち早くお届けできたかと思っています。これは学び多い。
企業として生き延びる厳しさも、時代を俯瞰する目も、研究のエッジも知る、民間の研究者ならではの、迫力と説得力あるメッセージ。
宝だなあ。
「審査を通ったということは、審査している人全員が納得したということでしょう。つまり、審査に通ったものは、すでに「時すでに遅し」になったもの。」とかね。
こういう方には、語り続けてほしい。金言集ですね。
メモ1:座右の銘は「実るほど頭を垂れる稲穂かな」→「実る前はとんがっていなさい」
メモ2:日本の証券系や金融系のベンチャーキャピタルじゃ、絶対無理→時すでに遅し
メモ3→できるだけ「東京から離れていること」→お上発想になるから
まだまだいっぱいありました。これからもどんどん発見してほしいです。
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