【DOZAN11】「元・三木道三」が音楽アプリを開発するワケ

2019/12/28
「一生一緒にいてくれや」のフレーズが有名な2001年の「Lifetime Respect」。90万枚以上のヒットとなった同作を作った三木道三は「ジャパニーズレゲエブーム」の火付け役となった。
2002年にあっさり引退し、表舞台から姿を消していたが、2014年、長いブランクを経て「DOZAN11(ドーザン・イレブン)」の名で音楽活動を再開した。
しかも、今は独自の作曲支援アプリの開発に力を入れているという。
DOZAN11はなぜ、戻って来たのか。そして、大ブレイクを経験した男が目指すものとは。NewsPicks編集部が本人に話を聞いた。
DOZAN11(ドーザン・イレブン)/ レゲエミュージシャン。旧アーティスト名・三木道三。奈良県出身。1995年に三木道三として「Japan一番」でデビュー。2001年の「Lifetime Respect」が90万枚以上、オリコン1位の大ヒット。2002年に活動休止。その後は、作詞、作曲、プロデュースを手掛ける。2014年、DOZAN11名義のアルバム「Japan be Irie !! 」で音楽活動再開。2019年7月、「新しい未来」をリリース。作曲支援アプリ「mupic(ミューピック)」の開発にも関わる。(撮影:佐々木 龍)

絶頂期に引退した理由

──2001年にリリースした「Lifetime Respect」が大ヒットした翌年に一度引退しました。なぜ急に引退したのでしょうか。