衛星の最低高度はおよそ200km.この「つばめ」は167.4kmという超低高度を飛行しました.一方,航空機としての限界高度は数十km.バルーンの上昇もここまでです.今後,この未知の領域を埋める新しい飛行物体が開発され出現してくるはずです.通常の人工衛星の高度より低いので,地球観測や通信局としての利用価値が高い.また航空機の高度より高いのでカバレッジが広く,空気力を活かせば長時間の飛行が可能.どのような推進装置の可能性があり,また最適か.空気力を生かした設計など面白いテーマがあります.
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