日米首脳が電話会談 安倍首相「北朝鮮の挑発行動を断固批判」 北朝鮮情勢を分析、対応を擦り合わせ
コメント
注目のコメント
金正恩委員長が一方的に切った12月末の期限を前に米朝直接会議は10月初旬のストックホルム以来途絶えているようですね。北朝鮮はもはやトランプ大統領を相手にせずとの姿勢で、金委員長との個人的信頼を誇ったトランプ大統領も今では軍事攻撃の可能性さえ匂わす発言をしています。ビーガン特別代表が韓国と中国を巡ったのも、ひょっとすると直接対話が難しいなか両国経由で事態を打開するためじゃなかったか。トランプ大統領が安倍首相に『23日の習氏との会談で「北朝鮮が挑発行動をやめるよう、北朝鮮に働きかけることを伝えてほしい」と述べた』という内容に、やっぱり直接対話のルートは途切れているのかとの感が深まりました (@_@)ウーン
北朝鮮が先日発射した“ロケット砲”を弾道ミサイルと断言した安倍首相を北朝鮮は「安倍は本物の弾道ミサイルが何なのか遠からず、極めて間近で見ることもあり得る」と非難し、条件なしに日朝会談を目指すとした安倍首相のラブコールも相手にせずとの態度です。日本を射程に入れた核ミサイルをおそらくは完成したであろう自国相手に日本はもはや打つ手なしと北朝鮮は踏んでいるでしょう、たぶん。「北朝鮮の挑発行動を断固批判」はしても自ら打開する道が無い中で「挑発行動をやめるよう、北朝鮮に働きかけることを伝えてほしい」と習首相に要請する状態のトランプ大統領が短距離核ミサイルを万一にでも容認することになったらどうなるか。報道されているところ以上のことを知る由はないけれど、日本上空を飛び越えるミサイル発射なんて悪夢が再現されないことを祈るばかりの心境です。
通常兵器は圧倒的に優勢で北朝鮮の300倍の経済規模を持つ我が国なのに・・・ (・。・;ビーガン氏の訪中も中途半端な形に終わってしまったようなので、
https://www.sankei.com/smp/world/news/191221/wor1912210003-s1.html
「シンゾー、頼むぞ!」という感じなのでしょうか?
いずれにしても、年末に向けてロケットマンの挑発言動でまたぞろ緊張感が高まっているので、各国が連携しながら、けん制、駆け引きをしていく必要があるでしょう。
基本的に「かまってちゃん」なので、黙っているとまた飛翔体を飛ばして挑発してきそうだから。