【独白】Netflix、最強の採用・給料・カルチャーの「裏側」

2019/12/22
フェイスブックCOOのシェリル・サンドバーグに「シリコンバレー史上最も価値のある資料」と言わしめたパワーポイントがある。
2009年に公開された、ネットフリックスの「カルチャー・デッキ」だ。ここには、ネットフリックスの成長に欠かせない、企業のカルチャーに関する「7つの原則」がまとまっている。
ネットフリックス創業者とともにその資料を手掛けたのが、元チーフ・タレント・オフィサーのパティ・マッコード氏だ。
2020後の世界、我々はネットフリックスの人事戦略から何を学べるか。多くの企業がつまずくポイントはどこか。
NewsPicks編集部は、現在は独立し人事コンサルティングを行っているマッコード氏を直撃。Netflixでの改革から、戦略としての「カルチャー」について、余すところなく語ってもらった。
パティ・マッコード/Patty McCord Consulting 代表
1998年、創業間もないネットフリックスに入社。チーフ・タレント・オフィサーとして、人事戦略を練った。2012年に独立。現在はワービー・パーカーなどのスタートアップから大企業まで、会社のカルチャー・人事戦略にまつわるコンサルティングを行っている。

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