大統領任期制限の厳格化容認＝プーチン氏発言に臆測―ロシア

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注目のコメント

• 小泉 悠

  東京大学 先端科学技術研究センター 准教授

  ・2019年12月23日

  毎年恒例の長時間にわたる記者会見。今回の目玉はこの発言でしょう。
  あくまでもごく曖昧な形ではありますが、2024年以降の続投を否定したように読み取れます。
  となると隣国カザフスタンのナザルバエフ氏のように、大統領職は退きつつ国家安全保障会議議長として一定の政治権力を確保して半引退する、といった落としどころになるのでしょうか。
  ベラルーシを併合してロシア・ベラルーシ連邦の大統領になるという説もありますが、こちらはかなりアクロバティックなので予備の非常手段という感じがします。