【高口康太】TikTokに次ぐ中国発グローバルアプリは登場するか
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寄稿しました。
中国アプリのトレンドは今、転換点を迎えています。毎年のように目玉プロダクトが生まれていた状況から一転して静かな流れになりましたが、次の大ヒットを狙って多くの企業がチャレンジしています。5Gはどんな技術なのか、いまだにその革新性は十分理解されていない。
5Gにともなって出てくるパーソナリティはなんだろうかもよくわからない。
その中で技術革新が失速していくのではないか。
中国にいながら感じるのは、技術革新の疲れであり、
もういいと思われる。ドメスティックな市場であっても日本の約10倍以上の人口がいて、且つ当たればグローバルに展開もできる。IT分野では完全に日本は中国に後れを取ってますね。
60代以上の方とお話しすることが多いのですが、日本の技術力は世界一だと誇っておられる方が多いです。確かに技術力は素晴らしいものをたくさん持っていますが、そればかりフォーカスが当たってしまい見たくない中国に完敗している現実(中国は製品劣悪で日本より劣るだろうという固定概念からくるもの)に目をそらしていてはいつまでたっても進歩はないと思います。
正直スマホとかはファーウェイとかシャオミとか安くて技術を伴う製品がどんどん日本に参入してきていて、国産メーカーもいつまでも日本ブランドだから買ってもらえると思っていると国内市場でも負けを見る可能性があると思います。(日本万歳みたいなTV番組とかもそれを助長しているのでしょうかね、、、?)人の価値観は昔みたいに日本メーカー一択と違いますし、はっきり言ってIT分野では日本は後進国とさえ思います。ただ日本の若者たちも素晴らしい知性とアイデアを持った方々がたくさんいらっしゃいます。
出る杭をつぶして既得権益を守るような昭和的スタイルを改めない限り、いつまでたっても過去の栄光にすがるだけの老害国になってしまわないように願います。