【有馬誠】楽天と「バルサ・NBA・イニエスタ」のこれから
NewsPicks編集部
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楽天がバルサとのスポンサー契約をした時の衝撃は今でも忘れられません。ピケ選手が繋いだ関係とも言われますが、その後、Jリーグに元バルサのイニエスタ選手が来たりと、いろいろ面白い動きが数珠つなぎで起きています。
一方で、巨額を投じているスポンサー契約や、有名選手の年俸について、楽天としてはどう考えているのか。担当役員の有馬副社長に聞きました。イニエスタもサッカークラブとしての収支だけで捉えていないスコープの考え方を大きくとらえている点が素晴らしい。
楽天って全体的にダサい印象がありますが、はやったものを拾いにいく、その行動力は素晴らしい。
じつは楽天のすごさってイノベーティブなところを捨てて、ただただ何番煎じかわからないけど、食らいついていくところ。決して遅くはないし、既に話題になってるので外すリスクも少ない。あとは知名度とポイントなどネットワーク効果でゴリゴリ押してく。
三木谷さんは、実行面における優れた経営者ですね海外にエンジニアを直接採用しに行った際
バルセロナスポンサーのインパクトを現場としては
大きく感じました。
以前に比べてよく調べており、楽天が何かを理解した上で
選考に来る方が増え、初期擦り合わせコストが大きく下がりました。
直接なビジネスだけでなく採用面、ブランディング面でも
かなり投資はペイ出来ているかと思います。