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No More Rules 業界の改革者になるには?
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予想されていたとは言え残念です。政府間の合意なくとも、資本市場の圧力で、ESGの流れが加速することを望みます。
日曜日の夜にマドリッドから帰国しました。

誤解があるかもしれませんが、今回合意できなかったのは、パリ協定の一部の条文の運用ルールの考え方なので、これでパリ協定が破綻するとか運用期間に入れないとか、そういうことではありません。
今回の論点は、市場メカニズムの詳細ルールでした。CO2を減らすなら、削減のためのコストが少ない国・地域・案件でやればいい訳で(現状、非効率な工場などが多くあり、ちょっと投資すれば多くの排出削減が可能な国・地域とか)、削減したCO2の取引などを認める制度設計を議論したのですが、まぁもめました。
基本的に、あるイシューがもめだすと、交渉官たちは「ここで譲るなら、あっちでとろう」という感じになるので、戦線が拡大し全体が危うくなるというのも良くある話。
この世界には、実は「職業交渉官」というのがいて、彼らは自分が契約する国(国籍とは何の関係もなく、途上国の交渉官を欧州の環境NGOから転職した人が務めている、なんていうのはよくある話)にメリットを持って帰ること、自分の働きをアピールできことが重要なので、しゃんしゃんでまとまっても困るし、完全にブレークしても困るわけです。

ちなみに日本は6条をまとめるのに、各国の調整に相当貢献しました。小泉大臣は相当数バイ会談(他国とのサシでの議論)をこなし、最後まで残って演説をし、拍手を浴びてました。ほとんど報道されませんし、報道機関の方たちもご存知ないと思いますが、議長国(今回はチリ)が、最後のリマークスで特定の国に謝辞を述べるのは異例のことでしょう。

今回のCOPには、グレタさんはじめ多くの若者が集まっていました。このこと自体は歓迎するのですが、彼らの主張する原理主義的な思想が合意を阻んだ部分もやはりあると思っています。この点は字数かかるので、また別途。

追記)長谷川さん コメントありがとうございます。2回目の化石賞は確かに受賞しました。仰る通りで、化石賞は日本のメディアが最も騒いでいるところがあり、誤解されていると思います。

追記2)齋藤さんという方が「1年に1回というスケジュールは見直すべき」と書いておられますが、COPのように大がかりではなくとも、この条約の下の会議はかなり頻繁に開かれています。
うーん、たしかにグレタさんのものの言い方には改善点は大いにあると思いますが、今回の決裂の原因を彼女に帰すのも違うとおもいます。決裂の原因は、意見の分裂というより、どの参加国もCO2削減は必要だと分かりつつも自国は削減の負担を最小化したいと思ってたからでしょう。

それは別として、グレタさんがこれだけ「アンチ」を生んでしまったことは、彼女が達成したいことに対して障害になるわけで、やり方を変える余地は大きいかなとはおもいます。まあでも例えばキング牧師とかあれだけinclusiveなメッセージを発しても当時の保守層の間ではアンチでした。まあ要は黒人が偉そうなことをいうのが気にくわない白人が多くいたわけで、、、グレタさんの場合も、どれだけinclusiveなメッセージを発しても、若い女性が偉そうなことをいうのが気にくわない人が一定数いるんだろうなあ、とは思います。
過去のCOPでも合意が断念されたケースがあったが、今回はより深刻だ。何となれば、パリ協定が画期的であったのは先進国のみならず全ての加盟国に温室効果ガス削減を求めるものであったことだが、このキモの部分で中国・インド・ブラジルという発展途上国とされる中での温室効果ガスの大量排出国が対立を鮮明にしたからだ。過去にはなかったことだ。

もともと、パリ協定が理想主義的なキライがあったのだが、この点が問題になったと言える。来年以降も合意される見込みは立たないだろう。グレタさんを話題にするような次元ではない。
COP25の趣旨ほど、人間に自己犠牲を強いる国際協定はないと思うのです。
だからこそ、ヒステリックに非難の応酬をしていては、何も纏まらないということだと思います。
参加資格や、会議に付随するイベントとか、よく考えるべき。

何だかんだ言って、大国を敵にしてテーブルに着かせなければ意味ない訳ですから。

彼女のバックに誰が、どんな勢力がいるのか分からないけれども、グレタさんスタイルが、世論を二分してしまいましたね。
今回、合意に至らず断念したことは仕方がないことだと思いますが、「パリ協定」の詳細なルールづくりは2020年のCOP26に持ち越しという、1年後でいいのでしょうか。
合意に向けて、バックキャスティングでスケジュールを組みなおすべきだと思います。
年に1回というスケジュールは再検討するべきだと思います。

>COP25、合意断念し先送り、来年の会議は11月に英国
スペイン・マドリードで開かれたCOP25は、パリ協定の実施ルール作りの合意を断念し閉幕したという報道に接して失望した。一年後の次回会議までの間、また乾燥による大火災、干ばつ、水位上昇、高潮、強大な台風のために多くの人命が失われることになるかもしれないのに。
最近では一番残念なニュースです。人類の、いいえ、地球全体の将来についてとても重要な会議なのにまとめられなかったのです。
10年、20年先ではなく、100年、200年先を考えて行動しなくてはなりません。
今やらなければ、将来絶対に後悔すると思います。
議論を重ねるのは良いですが、タイムリミットは迫っています。

温室効果ガス削減について概念として反対する国はいないでしょう。しかし、そこには、短中期的な経済の発展と、長期的な国や地球の存続が深く絡んでいます。

富めない国からすれば、富める国は散々に地球温暖化させておいて、今更、富めない国も含めて地球温暖化を語ろうというのはおかしいと思うでしょう。

欧米や日本は元より、中国も含めた富める国全てが身を削って主導しなければ、大きな決定は難しいと思います。

日本は世界的にも好感度が高い国ですし、実は日本の製造業は世界に誇れる高い環境性能を保持しています。

次回の会合に向けて、日本を含めた先進国が技術提供という対価を持って、全体調整ができないものかと思います。
結局のところ自国の発展のために弊害となるCO2削減はやりたくないのでしょう。排出量の多い国々がこの会議に参加していないこともあり、何かを決めたところで実行するには無意味でしょう。

日本の場合はCO2を削減するために原子力を推進してきた過去があり、CO2削減をすればその手段はなんであっても構わないのはおかしなことです。CO2削減のためにもっとも効果的なことをやるのは現実的に不可能です。

そろそろ議論ばかりしていないで、各国でできることから実行して行かなければならないでしょう。持続的な地球環境を維持できるのかどうかはそれぞれの国ができる限りのことをやって行くしかなく、国際的な枠組みで強制するのは無理なのです。