【核心】世界最大の中国ユニコーン、アントの「現在地」
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注目のコメント
記事前半でソフトバンク、Weworkに結びつけて書いているがそれらの不振、スキャンダルとは無関係でしょう。
アントの収益源は世界最大のMMFと呼ばれるウォレットの残高を運用するおつり投信など、金融サービスで高収益。ウォレットはあくまで入り口客寄せ、テンセントのウィーチャットとの熾烈な競争によりそのものの収益性は低い。
日本のスタートアップも学ぶところ大、というよりアントのクローニングをしている日本のスタートアップがこの数年でいかに増えたことか。
海外では東南アジアとインドを中心に買収、出資提携による戦線拡大に余念がない。標題がミスリーディングだと思います。
「15兆円は幻だったのか」は、=幻想だった、と解釈する人は多いかと。中の記事まで読まない方も多いと思うので、配慮して欲しいところ。一方、キャッチーでないと、そもそもここに辿り着かないとも思うので、難しいところですね。
アントにどれほどの価値があるか、情報が限られるので何とも評価し難いですが、
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アントの評価はさほど下がっていないのではないかという声は少なくない。それどころか、この逆風のなかで、企業価値は上昇していると見るアナリストもいる。
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これが現在値だと思います。
また、結局のところ
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アントの本当の価値が明らかになるのは、延び延びになっているIPOが実現するときだろう。その「審判の日」に世界の注目が集まっている。
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というところです。
色んな見方をまとめていただいている良い記事だと思うので、まずは読んでいただいた方がいい記事だと思います。WeWorkショックを皮切りに、ユニコーン企業への逆風、とくにソフトバンク銘柄への逆風が強まっています。そんななかで、1500億ドル(16億円)という桁違いの評価額を誇るアリババ傘下のアントフィナンシャルは今、どうなっているのか。Quartz(https://qz.com/japan/)の最新の特集からのレポートです。