日経平均株価 ことし最大598円の上げ幅 米中交渉などに期待感
NHKニュース
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日経平均株価は598円高で今年最大の上げ幅を記録し、24000円台に乗せ1年2カ月ぶりの高値となっています。
米中協議が第一弾の原則合意に達し関税発動を先送りする方針と伝えられたことや、英総選挙も予想通りの保守党過半数が伝わったことで、朝からリスクオンとなり大幅高、全面高で始まりました。
年内の重要イベントを理想的に越えられそうな不透明感後退からリスクを取る動きが活発化(外国人買い)、ジリ高のまま後場から24000円台に乗せました。
109円半ばに円安が進み、自動車・電機・機械など輸出株が大幅高となったほか、銀行株も堅調でした。
東証1部売買代金も3.4兆円台で今年最高(但し、SQ分が7400億円ほど嵩上げ)です。
週を通せば668円高で3週続伸、米中クリスマス休戦接近で円安株高現出です。
来週は中国や米国の経済統計の他は、国内で貿易収支、日銀会合、CPIが出ます。
段々クリスマス休暇ムードが強まる中、底堅い推移が見込まれます。
年内の相場もあと2週間と大納会のみ、「有終の美」期待が高まると観ています。