データ「復元考えていない」と閣議決定 桜を見る会招待者名簿
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これだけシンプルな質問でも趣旨が明らかでないと、はぐらかして招待者名簿を「復元することは考えていない。」との答弁。
全ての公文書をデジタル化したらどうかという対案もやらないとのこと。
安倍首相の姿勢がわかりやすく現れている閣議決定。
第200回国会 桜を見る会の招待者名簿に関する質問主意書
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_shitsumon.nsf/html/shitsumon/200114.htm
1 招待者名簿の電子データについて2019年11月18日に内閣府大臣官房総務課長は「現時点でさかのぼって何月何日何時に消したか技術的に把握できないということでございます」といういつ消したのかわからないが削除したという趣旨の説明をしているが名簿を保存していたPC(パソコン)の使用者はログイン情報などの履歴を遡ることや削除した者からいつ誰の指示で何を目的に削除したのか調査することは容易であると考えるが如何か。
2 招待者名簿の電子データはどこに保存されていたのか明確に伺いたい。(回答例「内閣官房及び内閣府の担当課長のPC」など具体的なことがわかる返答を求む)
3 保存していた名簿データにアクセスするためには、どのような手順が必要なのか詳細な説明を伺いたい。(回答例「共有イントラネットに保存しており、そこにアクセスするためにはユーザーIDとパスワードを入力する必要がある」など具体的な手順がわかる返答を求む)
5 招待者名簿の電子データの復元は技術的にできる可能性が極めて高いと考えられることから専門業者に委託をして名簿データの復元が可能かどうか調査を依頼し、可能であれば復元すべきと考えるが如何か。
6 政府は、招待者名簿の紙データを野党議員が桜を見る会に関連する資料を要求した約一時間後の2019年5月9日午後1時20分にシュレッダーにかけて廃棄をし、電子データについても「いつ消去したかわかりません」と説明。この状況は明らかに政府が都合の悪い情報を意図的に隠蔽していると疑われても仕方がないと考えるが政府はどのように捉えているか。
7 データのデジタル化におけるコストが安価になった現状を踏まえれば、時の政権が自身の都合の悪い公文書を恣意的に廃棄できぬよう公文書を全てデジタル化し永久保存管理すべきと考えるが如何か。なぜ出さないことを決めた。
閣議決定とは、全閣僚が合意して政府の方針を決定する手続き。
と辞典にあった。
自”公”の公は何のためにあるのだろう?
こうした事案に対してブレーキ役になるとの説明はどこにしまっているんだ。