オランダの大手スーパー「アルバートハイン」に学ぶ、5つのサステナブルアイデア

コメント

注目のコメント

• 松沢 優希

  日本IBM サステナビリティ担当 シニア・マネージング・コンサルタント

  ・2019年12月10日

  先日も取り上げた、AIを使って売れ残りをなくしていく仕組みを導入したオランダのスーパーの事例です。
  
  欧州に行くと、BIO商品を多く置くスーパーが当たり前のようにあります。BIO商品の価格も普通の商品と大きくは変わらず、オーガニックが身近に感じられます。
  
  日本ではフランス発オーガニックスーパー「ビオセボン（Bio c’ Bon）」が高級住宅街を中心に展開されています。
  
  フランスからの輸入食品や、日本全国から集めた珍しいオーガニック商品が多く、見ている分には楽しいですが価格は割高で、フードマイレージもかなり高そうだなという印象がありました。
  
  BIOに興味がある人は環境意識も高いことが多いと考えられます。
  このあたりにうまく配慮し、（輸送コストや生産コストが低くエネルギー消費量も少なめな）地元の有機農作物や季節物を、できるだけ日常に使えるようなリーズナブルな価格帯で提供することを主軸とすることにより、オーガニック食品への敷居を低くさせつつ、選択可能性を高めるようなビジネスモデルが、これから日本にも求められてきそうです。
• 小橋 重信

  株式会社 リンクス 代表取締役社長

  ・2019年12月10日

  企業が本気でコミットして進めるべき課題。なかでも、AIを使ったダイナミックプライシングは有効な手段だと思う。
  
  そう考えると、ＡＩは人類が無駄に生産し、消費してきた、モノと時間を再定義することなのかも。ＡＩを恐れるのは、その愚かさへの抵抗なのか
  
  以下引用
  テクノロジーを活用することで、適正な価格判断ができずに売れ残りを出してしまうという失敗を限りなくゼロに近づけることができる。
  
  環境問題に立ち向かっていくためには、事業を根幹から見直し、前例のない新しい取り組みを行う必要性が出てくる コストをかけて実証実験ができる大企業だからこそ、考えられうるアイデアに次々とチャレンジしていく。Albert Heijnの姿勢は、サステナブルなスーパーの好例