【GO三浦】電博支配の産業構造は、クリエイティブの力で変わるか
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注目のコメント
自分でもびっくりするくらい2019年の業界予測が的中してました。
2020年もたぶん当たります。わりと自信あり。リスクを恐れず書きました。
あと、2020年は三浦の初の著作『言語化力』が1月22日に出ます。こちらもよろしくお願いいたします。https://www.amazon.co.jp/dp/4815602735/共感するところが沢山ありすぎる。長かったので、三回くらいに編集してもいいくらい笑
自分への備忘も兼ねて、特に推しておきたいところを2つ。
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これからは20代がECDでもいい。20代がトップで、彼らの感性に従って30~50代のスキルやネットワークを持っている人間が動く。たとえば、30~40代のスキルを持っている人間が「こういうコピーの書き方をしたら?」「こういうデザインはどうか?」と20代のECDに提案し、「あ、これなんかピンときます」という方向性を受けて、50代のネットワークを持った人間が「じゃあ、どこそこに連絡を取ってみよう」と動く。
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これはほかの業種でも言えると思います。
ユーザーに与える付加価値の位置に応じて、その対象となる価値観を自分ごとに捉えられる人がトップのほうがいい。年齢関係なくチームアップして、それぞれのスキルと経験を持ち寄れる状態が理想ですね。
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天才は1人で市場の1000倍の金を稼ぐ。革命家は市場にいる全員の給料を10倍にする。僕が、GOが目指しているのは革命家の道のりだ。
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革命起こすとまでは言わないですが、私も、自社の利益、業界の利益ではなく、社会全体の利益に貢献したいですね。これまでお金の世界にドップリ浸かっていたからこそ、本気でそう思います。格闘技業界を見ていて感じるのは、40代から50代の世代が業界を動かしているけれども、「作り手としての感性のズレ」と「過去の成功体験からくる達観」を感じます。技術や知識はあるけれども感度が鈍くなっているので、新しく時代にフィットしたものが作れていないように感じています。選手の場合はそれが少し早く始まって30勢前半から始まるはずです。
達観したら終わりだと思って、若い世代の中に入って完成を学んでいくことを大事にしていかねばならない。年齢が上からだと言って上に座れる時代は終わっています。