H&Mが中国で「服のレンタル」事業、会員数1500万人の地元企業と
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注目のコメント
記事後半にも書いてありますが、サステナの重要性が増すにつれ、再利用やレンタルといった形のビジネスモデルは増えていくことが予想されます。
大量消費社会からエシカル消費社会へ。
なお、こういったビジネスには顧客に社会的意義を如何に感じさせるかという「コーズマーケティング」の視点も重要だと思います。
つまり「クローゼットの中身を減らせる」「好きな服をお試しできる」というだけではニーズとしては片手落ちかと。
事実、下記のH&M担当者の言葉に「貢献できる」とありますが、この主語は顧客自身なのでしょう。
”H&Mのサステナビリティ担当のLaura Coppenは声明で「レンタルは顧客の新たな需要を掘り起こし、サステナビリティに貢献できる」と述べた。”ファストファッションはレンタルに耐えうる丈夫さがあるのか…レンタルしたいと思う人がいるのか…
なんなら使い捨てくらいの気持ちでファストファッションの服を買ってる人がそれなりにいると思ってたYclosetの有料会員数1500万人とありますが、本当ですか?本当だとしたら凄い数です。国内だとラグジュアリーブランドバッグのレンタルサービスのラクサスが2万ぐらいなので、規模に驚きです。H&MがYclosetに目をつけるのも頷けます。
ラクサスでようやく、黒字化できたので国内の洋服のレンタルはなかなか厳しいのが現状ではないでしょうか。Yclosetの1500万人分の服をどのようにオペレートしているかも気になりますね。