フェイスブックが「データポータビリティ」に対応、全投稿が転送可能に
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GAFAなどのプラットフォーム間でのデータポータビリティの記事。「このツールが生まれた背景には、2018年にフェイスブックやグーグル、アップル、ツイッター、マイクロソフトらが共同で立ち上げたData Transfer Project(DTP)と呼ばれるプラットフォームがある」。
データ囲い込みが危惧されるプラットフォーマーの姿勢としてとてもいいですね。個人及び企業が、利用サービスをA社からB社に変更したいという場合に、データやファイルを移動できないというのは、利用者視点で問題です。
昔、Google EnterpriseでGoogleクラウド事業の立ち上げの際に、Googleは積極的にデータ移行プロセスについても検討していたのをみて、すごい会社だと思ったのを今でも覚えています。
データを連携し合い、利用者の体験向上が加速される流れは大歓迎です!これは新興企業にとっても良い施策だ。例えば、ユニークな機能を持つ写真投稿サービスが出てきたとしても、いつまでそのサービスが継続されるか不安で、利用を躊躇ったり、そこだけに写真を投稿することを躊躇うこともあるだろう。しかし、その企業がこのデータポータビリティに対応していれば、もしそのサービスがシャットダウンされることになったとしても、自分のデータである投稿した写真を容易に他サービスへと転送することが可能となる。
個人的には、大量の写真を保存しているFlickrからGoogleフォトへ転送したい。