髪の毛で健康診断、手法開発へ 理研やヤフー、提供者募集
コメント
注目のコメント
「健康診断」の手法として開発されるのは、私は反対です。健康診断の「商業主義」をますます促進することにつながる懸念があるからです。
開発自体を否定するつもりはありません。病気の評価の目的に開発を始められるのが良いと思います。
そもそも多くの方の健康診断に、血液検査や尿検査が必要なのかという疑問があります。そこに科学的根拠はなく、健康診断で指摘された異常に引き続く追加検査は、少なからず医療費を圧迫しています。
先進諸国で、一律にこんなに血液検査を行なっている国が他にあるでしょうか?
髪の毛で健康診断ができるようになり、血液よりも便利になれば検査の受診率が上がるかもしれません。しかしそもそも、健康診断は非常に限定的な検査で行うことが可能です。現在行われている多くの「検査」に費用対効果が見込めず、行うべきとする根拠もありません。
より良い健康診断に改善するには、おままごとのような問診と診察で終え、即座に不要な検査にまわす現行の健康診断を、まずは再構築すべきと思います。毛髪診断コンソーシアムのHPはこちら。
https://www.hair-diagnostic-consortium.jp
2、3本かな?と思ったら50本らしいです。結構ガッツリいきますね。
採取方法
http://www.organ-technol.co.jp/uploads/2019/09/consokit.jpg
いい年の男子にとって50本、しかもてっぺん付近(正確には耳の付け根の上らへんみたいですが)から採取など、なかなかの致命傷な気もしますが、医療・診断技術の発展に協力したい気持ちもあるので、迷い中。面白そう!って思ったんだけど、研究中の手法だから検査結果は返してもらえないのね。。先になってもいいから教えてほしいなあ。
でも、これで手法が確立されれば、身体的な負担が非常に小さいから子供からお年寄りまで広く利用できるね。研究の成功を祈念します。
研究への協力について@毛髪診断コンソーシアム
https://www.hair-diagnostic-consortium.jp/information/about-survey