「中国人は採用しません」と投稿した東大特任准教授が謝罪
ハフポスト日本版
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過学習について言及していますが、アルゴリズムによる差別やバイアスを廃して社会としてどう公平性を担保するかはコンピューターサイエンスでも喫緊の課題として議論されているので(ACM FAT*が良いポインタです)そちらの分野も取り組まれると面白いのではと思います。
自由に言及していますが、性別や出生など本人には変えようも無い属性で行動や将来の可能性が制約されるのは本質的に不自由な社会です。人それぞれが個人として扱われるのは自由な社会の前提です。
そういった概念的な話は別にしても、異国の地で社会の一員として生きようとするマイノリティーにとって国籍や人種といったラベル付けで排除を主張されるのは精神的にも大変なプレッシャーや脅威になる事は理解されるべきです。「一般論」なるエクスキューズも頻繁に使われますが、影響を受けるのは一人一人の個人である事は忘れるべきでは無いと考えます。
多文化多人種の社会で生きるにあたって、特に根拠は無いのですが「集団内の多様性は集団間の差異に勝る」という何所かで読んだ言葉を何かと考える基準にしています。ラベル付けの陥穽って案外何所にでも潜んでいるんですよね。東大が公式HPで見解を発表してからすでに約1週間が経過しており、初動が重要な危機管理の観点では、謝罪が遅すぎます。
なお、「特任准教授」は「特定短時間勤務有期雇用教職員」の略だそうです。