中曽根元首相「真実は墓場まで持っていく」発言は本当にあったのか?
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日本航空123便墜落事故に関する疑問については、青山透子氏が何冊も本を書いているので、そちらを読んで考えた方がいいだろう。何であれ、嘘も100回つけば事実になるような感じで、出典もない匿名のネット情報が幅を利かせるのは危険だ。
昔から123便の事故についてはさまざまな陰謀論がありましたが、ちょっと調べてみると、よく言われる自衛隊の誤射説から発展して、昨今では自衛隊が事故現場に火炎放射器を持ち込んで証拠を隠滅したとか、待機命令を無視した自衛官が射殺されたとか、一連の顛末を米国から脅されてプラザ合意に同意させられたとか、いやはや陰謀論とは楽しいものだなあと改めて痛感いたしました。
また、「墓場まで持っていく」発言は事実であるかのように出回っていましたが、都市伝説とは知りませんでした。陰謀論の中の一つの尾ひれであったものが、いつのまにか本物であるかのように出回ってしまった結果でしょう。
わたしから言えることは、仮に自衛隊による誤射であってもパイロットはそれに気付かない(高速で飛んでくる物体が横からきても、尾翼にあたるような位置関係ではほとんど視界に入りません。「オレンジ」などと発言することはないはずです)ということと、仮に誤射であれば尾翼や圧力隔壁など事故の肝となる部分の証拠があれほどたくさん見つかることはなく、闇に葬られたであろうということです。気になる方は、羽田空港にあるJALの安全啓発センターに展示されていますのでご覧ください。予約をすれば誰でも見学をすることができます。
社会主義に対する防波堤という役割を失い、日本の本来のアイデンティティが問われている今こそ、中曽根総理のような強い信念をもってリーダーシップを発揮してくれる政治家が必要であるように思います。安倍総理に続く政治家には、ぜひ参考にしていただきたい政治家です。戦中戦後の混乱を生きて焼け野原から我が国の復興に当たった政治家が、良くも悪しくも国の未来を憂いた時代。中曽根さんはその時代の終わりに位置した政治家のひとりだったんじゃないのかな・・・ カバーの写真に深い思索を感じないでもないけれど、追悼の時でもあるわけですし、大勲位らしい写真はないものか。いや、深い意味は何もない感想です。101歳、ご冥福を祈ります 合掌。