三越、日本橋本店に「ビックカメラ誘致」の真相
東洋経済オンライン
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注目のコメント
三越伊勢丹が家電量販店を誘致するのは初めてのケースとなる。とありますが、正確には少し違います。
新宿のビックロ(ビックカメラ×ユニクロ)の建物は旧三越新宿店で、今でも三越伊勢丹の所有(定借契約)のはず。
あと、池袋のヤマダ電機のLABI総本店も旧三越池袋店です(こちらは売却)。
まあ、三越屋号の店舗に家電量販店が入居するという意味では初ですし、思い切った決断だなとは思います。わが故郷千葉県船橋市でも駅前の西武百貨店が閉鎖される一方、駅の逆側の東武百貨店の入るビルにビックカメラが入って賑わっているそうです。
規模があって在庫もある家電量販店には、百貨店立地を攻める余地がありそうですね。蔦屋家電でも面白かった気がしますが。三越という老舗百貨店とビッグカメラと言うと、ちぐはぐな感じがしますが、昔は百貨店に行けばなんでもあるという安心感が、本来の百貨店だったはず。
今の時代に、家電は置いておかなければならない物だと思います。ただ、三越ですから、おしゃれな家電を並べて欲しいですね。
例えば、高級調理器具や美容器などは、客層から言って潜在ニーズは高いと思います。