1日6時間労働で日本の生産性が上がる理由 - 働き方改革でもなぜ働きすぎなのか
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なんか「労働時間を減らせばOK」みたいな考え方に僕は違和感を持っています。
確かに労働時間を減らすことによって大事な仕事に特化したり効率化の必要に迫られ労働生産性自体は上がるのかもしれません。ですが、効率化すること自体は労働時間の長短に関係なくしていくべきもので、1人が6時間にしたところで労働者を多くして対応するような会社では同じことです。
そして日本が労働生産性が低いのは企業の能力や非効率だけの問題ではなく、経済運営の要因が少なくないと見ています。特に国内において日本の物やサービスは安く、過当競争気味・・。
フランス人が200円で売るものと同等が日本で100円で売られていれば数字としては200と100とカウントされてしまう。
僕としては大事なのは「多くの選択肢があること」であって、働きたい人はガンガン働けて、働きをセーブしたい人は、正社員の半分くらいにして、学校に通うとか子育てをするとか出来ることなのかなって思う。
育児休暇とかもありだが、休むか働くかの2択なんて変な話で、仕事をセーブしてそういうのが可能な社会を目指すべきだと思う。具体的には同一労働同一賃金的な感じ。