【衝撃】マッサージ店や整骨院が今、「多産多死」している
コメント
選択しているユーザー
まず、マッサージといわゆる「もみほぐし」や「リラクゼーション」とは法的に違う職種だということをご認識頂きたいです。マッサージを標榜できるのは、国家資格の按摩・マッサージ・指圧師免許所持者だけで、その他は免許なしでも、保健所に届けるだけで開業が出来ます。ですから、ピンキリですから、気をつけましょう。
そして、柔整師の場合は、医師の同意が必要なのは、骨折、脱臼だけで、それも応急処置に限っては医師の同意なく処置できます。
その他の、捻挫、打撲、挫傷に関しては、柔整師の判断で処置できます。
あ、それと、日本におけるアスレチックトレーナーさんは、法的には外傷の応急処置は出来ませんので、念のため。
いずれにいたしましても、不正や効果のない治療を行っていたら、自然淘汰されるのは自明のことではないでしょうか。
追伸 ちょうど、今週末の11月23日、24日の両日に、東京有明医療大学で、日本柔道整復・接骨医学会が開催されますので、興味のある方は、ご参加下さい。
そうだ、私が所属している私的勉強会「整復操作実用研究会」会員の超音波治療機器に関する発表もあります。
注目のコメント
スモールビジネスはこれから信頼されるブランドだけが生き残る。
儲かっている歯科医院のマーケティング研究をしていて、この3つが特徴だと仮説を持っている
↓
①先生が職人→経営者へ→医院経営にマネジメントを持ち込む
②認知よりも利便性×好意度を高めることに集中→良質な口コミ
③サービスを支える人を育てる→限られた商圏人口の中でリピートを生む
整骨院も同じかと。利用されている方からは批判もあるかもしれませんが、そもそも、捻挫や打撲に対する施術を「保険診療」として認め続けるのかというところも議論すべきではないかと思います。
医療費が膨張する中で、「保険診療」の公共性の高さから、限られた資金は、より多くの方に有益性をもたらせることに配分するべきかと思います。
そのような考えのもとでは、臨床試験で十分にその効果を示すことができていない、根拠の乏しい鍼灸や接骨院での治療を、「保険診療」として提供し続けることにも議論が起こるべきではないでしょうか。
たしかに、過去の試験では「何もしない方」と比べて有益性を示してきましたが、偽の鍼灸や施術とは差がないことも報告されており、プラセボ効果、ホーソン効果以上の有効性を十分に証明できていないことが指摘されています。
根拠が十分でない分、適応も曖昧で、不正請求の温床になっているとも言えるかもしれません。件数増えているところは保険適応の治療ではなく疲労回復のリラクゼーションを中心としたマッサージ店であるような。
整骨院接骨院の不正受給はいかんですが、
マッサージ店が増え、深夜営業、ホットペッパー、キャッシュレスなどインフラサービスが進化した。
競争加熱により続く店はクオリティもよく顧客を獲得できている印象。個人的には助かっています。