売上4兆円の企業も…「オフプライスストア」とは何か? アウトレットとの違いは?
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余剰在庫の処分って企業側のメリットだけだからな。日本はこの層ってユニクロで充分だと思うな。結婚して子供出来てからアウター以外すべてユニクロでしか服を買っていない40代男性より。
注目のコメント
定価で買う人が減ってメーカーの首を締めることになる気もしますが、将来的に体力のあるメーカーだけに淘汰されて、より需要量に合わせた供給がされるようになれば、本当の意味で業界のため・環境のためなのかもしれません。
ちなみに、日本の衣料品の年間供給量は27.98億点、一方で消費されるのは13.43億点。廃棄されるのは年間100万トンで、リユース・リサイクルされる割合は3割未満。(いずれもマルイが集計している数字です)
https://www.0101maruigroup.co.jp/sustainability/pdf/s_report/2018/s_report2018_a3.pdf変遷の激しい小売業界においてなお変わらず存在している永遠の課題、余剰在庫。
余剰在庫の販売チャネルとして、最近注目されているのがオフプライスストア。複数のブランドの商品を定価より安く販売する形態。
日本では歴史の浅いオフプライスストアは、アウトレットと混同されることもあるという。
オフプライスストアでは、1つの店舗でオフプライスストアの販売員が多数のブランドからセレクトされた商品を販売するのが特徴。ターゲットも近隣住人だという。
米国では売り上げ4兆円の企業もあるという。日本でも廃棄ロスの問題に対して真摯に取り組んでいく風潮の醸成につながるかがポイントだと。日本の場合、近年アウトレットがどんどん増えているので、オフプライスストアと喰い合いが起きそう気がします。
あとは、他の方もコメントされているように、消費者のマインドの問題かと。T.J.MaxxやMarshallsはもうとにかく何でもアリのごちゃごちゃ雑多な商品展開が(ある意味)ウリ。靴の外箱がボロボロでも気にしないし、ブランドバッグの保存袋が付いていなくても「まぁいっか」ぐらいの寛容な心が大切。果たして、ブランド側も消費者側もこうした小売りの形を受容できるか…?