民泊の家主募集へ、東京五輪向け 米国の仲介大手エアビー
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注目のコメント
airbnb がオリンピックパートナーになったとは戦略的に意味深いですね。最終的には自治体や管理組合の規則が大きいかと思いますが、民泊へのお墨付き的利用があることで、利用拡大が一気に進みそうですね。
観光産業の大きな課題は繁忙期と閑散期の需給ギャップが激しいこと。閑散期の底に合わせてプロがハイクオリティでサービスを提供し、繁忙期とのギャップをセミプロやアマが参入することで埋めていくという産業構造が実現できると、1人当たりの生産性の向上に繋がります。
土地を買収して工事を進めるハコモノとしての
ホテルなど宿泊施設は今後もなくならないが、
これからは「縦に伸ばす」ホテルに加えて、「横に広げる」民泊や住宅のサブリースなど既存ストックを利活用する宿泊ビジネスが増えて、社会のデフォルトとして組み込まれてくる。
それに伴うリノベーションが生み出す経済効果も絶大。
2020年7-9月期より、日本でも住宅リノベーションもGDPに反映される
ようになる。(これまでは極めて限定的な形でしかGDPに組み込まれていなかった)
社会経済、とりわけ資産市場のデジタライゼーションと、それに伴うデータの集積が民泊、サブリースなど「シェアリングエコノミー」の健全な拡大を支えている。
それらを受けての、airbnbのオリンピックTOP sponsor入りだと思う。オリンピックレガシーとして民泊が社会のデフォルト化することで、建築やまちづくり、経済の仕組みの変容、不動産のデジタル化などが加速すると期待し、楽しみに感じている。