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体内に遺伝子入れるがん治療規制 厚労省、作業部会設置へ

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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    がんに対する遺伝子治療は、国内で十分に検討されたものはありません。米国や欧州では、日本人には非常に少ない悪性黒色腫と呼ばれる皮膚のがんに対して遺伝子治療が承認されています。一方の中国では、もう少し幅広いがん種に対して、遺伝子治療が承認されているようです。

    無数の臨床研究が世界中で現在進行形で行われていますが、上記を除いては臨床研究でもまだ明確にその有効性が示されていません。

    自由診療で遺伝子治療を提供している国内施設が用いているのは、国外ですらまだ十分に知見が蓄積されておらず、世界中を見渡しても承認されていないものが多分に含まれているようです。これらは、有効性も安全性も未知数で、本来臨床研究として第三者機関の審査を通して行われるべきものです。

    請求額は一回あたり数百万円から数千万円だったと思われ、精神的にも身体的にも苦しい状況にあるがん患者さんへの詐欺行為にも近い内容です。

    「最先端」「遺伝子」と言われるとそちらを信じてしまう心境を察しますが、研究でもうまくいっていないことも多い現状があり、適切な標準治療の機会を奪っていた可能性も懸念されます。

    規制は早急に行うべきだと思います。


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