メルカリが世界100以上の国へ販売可能に、BEENOSと業務提携
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注目のコメント
Buyeeは、すでにヤフオク、ヤフーショッピング、LOHACO、楽天、Amazon Japan、ZoZoなどの商品も海外から購入できるので、そこにメルカリが加わった形です。
私もヤフオクで、Buyeeが落札者だったことが数多くあり、調べたことがありました。Buyeeのバイヤーが落札するので、日本語でのやり取りですし、発送先も国内ですよ。海外にいる落札者がBuyeeのバイヤーに依頼する形です。落札者向けに、英語、中国語が用意されるということです。BEENOSはセカイモンというサービスで、ebayのto Japanの越境ECを手掛けており、50億ほどの流通総額があるようです。
簡単に言うと、今回の取組みはその逆バージョン(CtoCのfrom Japanの越境)と言えるでしょう。日本の「カワイイ」グッズを欲しいと思っている海外の人は多いので、メルカリの出品者にとっては、売る物の幅も広がるという事もあり利便性は高まりますね。
懸念するとしたら、やはりマネロンですね。
メルカリの場合、価格を決めるのは売買する当人同士。
実態価値のないものを出品して高値で落札して、相手が海外であればマネロンの隠れ蓑に使われる可能性がこれまで以上に高まるという事かと…
マネロンやKYCの徹底は、メルカリモデルにとって常にブラッシュアップが必要な要素なので、それはそれで頑張って欲しいと思います。