米当局、グーグルのクラウド提携調査 医療情報が焦点=WSJ
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こういったビッグデータの収集は、マーケティング予測でも参入障壁が高いCAM(クルマ、農業、医療)分野が有効と指摘されていた。ただし、医療は個人情報に基づいて、治療拒否につながる可能性や医療保険業界の契約拒否につながる問題も指摘されるいる。医療情報もそうだが、優秀な「ビッグデータ・アナリスト」の求人や育成も重要になっているのは確かだ。
調査には喜んで協力する、というgoogle、そして
「(患者のデータを)グーグルの消費者データと統合することは不可能であり、統合はしない」と表明した、ということであっても、データがgoogleのデータセンターに蓄積され続けているわけです。
病歴や遺伝子情報までもがデータセンターに眠っていて、最適な治療を安価に提供できるサービスが医療で実現することは喜ばしくもあるけれど、サプリメントの広告やインスタグラムが届かないと、googleは保証しているわけではありません。
医療品質が向上し、病気になる前に、マイクロホスピタルで健康アドバイスを受けるところまでは、いいけれども、診察の後で、サプリメントの袋を一杯持って帰ることになりはしないでしょうか?