米テスラ、独ベルリンに欧州初の工場建設へ＝ＣＥＯ
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上海工場の立ち上げをしている最中のベルリン進出決定発表。Q3で生産・コスト管理・資金繰りの点で量産体制移行に自信を深めたことが感じられましたが、次は横展開が本格化する段階になってきました。部材をどうするか。気になります。
テスラは本当にPRの上手な企業である。工場を「ギガファクトリー」と名付け、番号で全世界にわかりやすく工場名を示している。トヨタの工場も日産の工場も工場名を思い出せないが、テスラはこの瞬間に覚えた。この企業は、広報に無駄がない。使えるものは何でも使い、ブランディングを構築している。またテスラは数少ない経営者の顔が見える自動車が会社である。後発企業で最も大切なのは、経営者の顔。経営者の顔が信頼度に繋がり売上や取引に直結すると言っても過言ではない。近い将来、ボクもテスラを買うことになるだろうが、きっと中国の工場から出荷されることになるだろう。
ベルリンはドイツの首都とは言え、
物価も労働力も、南ドイツのミュンヘンやシュツットガルトに比べれば安いのが現実。
それでも、東欧諸国の方がもっと安い。
工業的には人材マーケットの観点でも、
南ドイツの方が質の良い労働者が比較的多い。
人件費やコストと労働者の質の中庸を選んだという印象。
