アディダスはSpeedfactoryを閉鎖してロボットによるシューズ生産から後退
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コンセプトとしてIndustrie 4.0の代表例の一つのように捉えられていたが、実現は簡単ではない領域。とはいえ、今回の変更で影響を受ける工場の人数は160人ということで、そんなに大きい規模ではなく、まだPOCレベルだったように思う。
2016年の発表時のPickをいくつか。これはAdidasにとって24年ぶりにドイツ国内で靴を製造する試みだった(①)。当時は数百万足を効率的に生産する目途が立ったということだた。同社の3億足ほどの靴生産があるなかで、2018年にも米国で、日本でもという意向も発表もしていた(②)。
アジアが伸びる中で、そこはそこでやりつつ、欧米などでは近くで作ってリードタイムを削減すること、それとコストバランスがロボットの活用で成立すると見込んだのが導入の背景。
記事を読む限り、まだあきらめたわけではないように見えるが、一方で元の発表前と実際に始めた中でどこがギャップだったのかが気になる。
①https://newspicks.com/news/1571327
②https://newspicks.com/news/1646878スピードファクトリーというと、湾岸ミッドナイトを思い出してしまう。
リカコのチューニングしたランエボを駆るエイジも、引きどころを察知しアクセルを抜いてしまった。今回のアディダスもやってみて見えたからこその撤退なんでしょうね。
なんて、こじつけてみました笑引用
ロボットを利用した製造技術は、この分野でも進歩を遂げている。ただ今のところ、標準的なツールを異なるパターンで使えるよう、人間の労働力を訓練するよりも、はるかに難しいのだ。