【現地解説】アリババ「独身の日」の5大注目点
NewsPicks編集部
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米中貿易摩擦の影響を受けながらも4兆円を超え前年実績2135億元を上回りました。
日本ブランドは4年連続売上No.1とのこと。
インフラ面では今回のセールでヤマト運輸年間宅配取扱16億ケースの80%を処理したようです。
決済では東証ピークオーダー5000件/秒の70倍のトランザクション/秒をAlipay+Alicloudが無事に処理したとのこと。
こういう数字を聞くと本当に脅威であると思います。日本では「いい買い物の日」とプロモーションされていますが、「独身の日」の方が根付くのが早いかも。
中国のニュースがインパクトありすぎて。
・顧客数5億人(昨年より1億人増)
・24時間での取扱高は2684億人民元(約4.1兆円)
・参加ブランド数 20万ブランド
・iPhone11は独身の日スタート1分間で取扱高が1億元(約16億円)を突破
・中国への輸出商品の国別合計では、日本が4年連続で1位
・米中貿易摩擦で経済成長が鈍化する中、取扱高が2割上昇便乗しているライバル会社含めて、ものすごい規模のセールになりつつあるアリババの年に1度の「独身の日」のセールを杭州のアリババ本社で取材しました。
大都市から中国の地方都市へ、ECの対象が拡大しています。地方都市のEC需要を深掘りしていくと、どこまで売上が伸びるのか、各大手が競っています。今のところまだ他のEC大手も伸びてるので、まだ掘れる余地がある感じがしますね。
「独身の日」セールのポイントをまとめました。